きびのまきび
遣唐使吉備真備が中国から持ち帰った栴檀香木で刻んだ観音菩薩で、当初は吉田寺に安置されていましたが、江戸の初期に吉田寺が廃寺となったため金戒光明寺に移し安置するようになりました。(現在は京都国立博物館に寄託中)