宗祖法然上人七十五歳の御影(坐像)を奉安しています。
 法然上人は比叡山の黒谷で修行を行い黒谷上人とも呼ばれていました。四十三歳の時、念佛の教えを会得され布教のためにこの地で草庵をむすばれました。これにちなんで、この地を「新くろ谷」と呼ぶようになりました。そしていつのまにか「新」がとれて「くろ谷」さんと親しまれるようになりました。