壬生狂言は京都の代表的な民俗芸能です。いわゆる仏教パントマイムで、日本でも大変珍しく、700年の歴史を持つ重要無形民俗文化財です。春と秋に盛大に行われます。
壬生寺は洛陽四八地蔵願所の一番札所で正暦2年(991年)三井寺の僧快賢によって創建されました。
円覚上人が悪疫駆除のために壬生大念仏会を行ったことから地蔵信仰が盛んとなり、本尊の延命地蔵菩薩・水掛け地蔵・夜啼き地蔵など多くの地蔵菩薩を祀っています。
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壬生寺の年中行事

1月1日〜3日   修正会
2月立春の3日間  節分厄除大法会
4月8日      花まつり
4月21日〜29日 大念仏会(壬生狂言春の公開)
7月16日     新選組隊士等慰霊供養祭
7月25日     大般若経転読
8月9日〜16日  万灯供養会
8月9日      精霊迎え火・六斎念仏奉納
8月16日     精霊迎え火・六斎念仏奉納
10月連休3日間  壬生狂言(秋の特別公開)
12月31日    大晦日除夜の鐘つき