文久三年(1863)浪士隊に参加して上洛した芹沢鴨、近藤勇ら13名が宿舎とした新選組屯所の1つであります。奥十畳間は芹沢鴨が愛人のお梅と隊士2名と共に暗殺された部屋で鴨居には生々しい刀傷が残っています。
近藤 勇之像 
芹沢 鴨が寝ていた部屋 
暗殺された部屋は隣の部屋です。
八木家母屋の見学料金は¥1,000(抹茶と屯所餅付)です。見学の後、門前の現十五代にあたる子孫経営の京都鶴屋鶴寿庵で抹茶と屯所餅を召し上がれます。
芹沢鴨はこの文机につまずき倒れたところを殺害されました。今も当時のまま、この場所に置かれています。縁側の鴨居には殺害された時に付けられた刀傷があります。
芹沢 鴨 殺害の部屋
芹沢 鴨 がつまずいた文机
鴨居の刀傷